無料で英会話TOP > 英会話の基礎的な表現 > 英語で数字や番号の読み方や発音
世界中どこにいたとしても、生活して行く上では数字や番号などの表現方法がわからないととても不便です。
英会話においても、数字や番号の表現方法などは早めに習得しておくことをお勧めします。
例えば電話番号、住所の番地、日時などを伝えたり聞いたりする場合に、数字や番号の表現方法がわからないととても困りますし、
買物をする上でも値切り交渉などがやりにくいでしょう。
数字に関しては理解の助けとして分類してみることにします。
数字の英語表現を大きく分けると、次の4つに分類されます。
1.0〜19までの表現方法
2.20、30、40・・・90などの十の位の表現方法
3.百の位の表現方法
4.千以上の位の表現方法
まず0から19までの数ですが、これはそのまま覚えて下さい。
0 | zero | 10 | ten |
1 | one | 11 | eleven |
2 | two | 12 | twelve |
3 | three | 13 | thirteen |
4 | four | 14 | fourteen |
5 | five | 15 | fifteen |
6 | six | 16 | sixteen |
7 | seven | 17 | seventeen |
8 | eight | 18 | eighteen |
9 | nine | 19 | nineteen |
次に20から90までの十の位の表現を覚えます。
一の位についてはそのまま後に付けて表現します。
例えば21の場合には「twenty one」、78の場合は「seventy eight」となります。
20 | twenty | 60 | sixty |
30 | thirty | 70 | seventy |
40 | forty | 80 | eighty |
50 | fifty | 90 | ninety |
百以上の数字の英語表現ですが、
まずは百までの位の数字の英語表現を基本として覚えます。
頭から百の位 →十の位、→一の位と表現すればOKです。
例えば365は「three hundred sixty five」となります。
次に千以上の数字の表現ですが、実は数字の3桁のコンマは、日本の単位でいうと、千、百万、十億、一兆、千兆・・
というバラバラの単位に該当する形になります。
これは日本の単位は一万、一億、一兆・・と4桁毎に単位が上がるためにズレが生じてしまう為です。
しかし、これが英語の場合は、この3桁のコンマ毎に単位が変わって行くようになっているのです。
英語で大きな数字を表現するコツは、百の位までの数字の表現を使い、さらに3桁毎のコンマの部分は該当する単位をそのまま読めば良いのです。
例えば、7,859は「seven thousand eight hundred fifty nine」のように、
コンマの部分を「thousand」と読みます。
同じように大きな数字は、コンマで区切られた3桁の表現を基本として、
例えば45,769,656,778は、
「forty five billion seven hundred sixty nine million six hundred fifty six thousand seven hundred seventy eight」
のように、コンマが増える毎に、下から3つ目のコンマは「billion」、下から2つ目は「million」、下から1つ目は「thousand」と順番に読んで行けばOKです。
赤色の部分がそれぞれのコンマに該当します。
また、100や1,000などのように、単位が1の場合にはoneの代わりに「a」で読むことも出来ます。
例えば100は「a hundred」、1,000は「a thousand」、1,520,132は「a million five hundred twenty thousand a hundred thirty two」でもOKです。
100 one hundred(百)(a hundredでもOK。以下同じ)
1,000 one thousand(千)
1,000,000 one million(百万)
1,000,000,000 one billion(十億)
1,000,000,000,000 one trillion(一兆)
1,000,000,000,000,000 one quadrillion(百兆)
順序や順番に関しての表現は、日本語でいう1番目、2番目、3番目・・・を表す序数表現となります。 基本的には基本の数字の最後に「th」をつけて表現しますが、独自に表現するものもあります。
まず1から19までの数ですが、これもそのまま覚えて下さい。
1st | first※ | 11th | eleventh |
2nd | second※ | 12th | twelfth※ |
3rd | third※ | 13th | thirteenth |
4th | fourth | 14th | fourteenth |
5th | fifth※ | 15th | fifteenth |
6th | sixth | 16th | sixteenth |
7th | seventh | 17th | seventeenth |
8th | eighth※ | 18th | eighteenth |
9th | ninth※ | 19th | nineteenth |
10th | tenth |
※は独自の表現となります。
20以上の序数は、まず20から90までの十の位ですが、
実は序数の場合、最後が「y」で終わる場合には「y」を「ie」に変えて「th」を付けます。
例えば 20th は「twentieth」となり、30は「thirtieth」になります。
しかし、これに一の位が付きますと最後は「y」ではなくなる為、
例えば 21thの場合には「twenty first」、78thの場合は「seventy eighth」となります。
百以上も同じように各単位に「th」を付けます。
例えば 100thは「one hundredth」、1000thは「one thousandth」となり、
365thは「three hundred sixty fifth」となります。数が多くなってもこの規則で表現できます。
20th | twentieth | 100th | one hundredth |
21st | twenty first | 101st | one hundred first |
30th | thirtieth | 1,000th | one thousandth |
31st | thirty first | 1,001st | one thousand first |
小数点以下の数字の場合は、小数点の部分は「point」と読みます。 例えば1.5は「ont point five」となります。 また、小数点以下は1桁毎にそのまま読みます。 例えば32.32は「thirty two point three two」と読みます。
分数(Fractions)の場合はの基本表現は、分子→分母の順番で読みます。
また、前に整数がつく帯分数の場合には、整数→and→分子→分母の順番で読みます。
この時、整数、分子は基本の数字で読みますが、分母は序数で読みます。
それから、分子が1以外の場合には分母は複数形の「s」をつけます。
例えば1/5(5分の1)は「one(a) fifth」となり(分子が1の場合はoneの代わりに「a」でもOK)、
3と2/5のような帯分数は「three and two fifths」(分子が1ではないので分母にsをつける)
以上が基本となりますが、特に1/2と1/4の場合には特別な読み方をします。
1/2は「one(a) half」、1/4は「one(a) quarter」です。
電話番号や郵便番号、番地などの番号の読み方は、
数字をそのまま1桁ずつ読めばOKです。
例えば電話番号の090-1234-5678は「zero nine zero, one two three four, five six seven eight」となります。
また、0を「zero」ではなく、o「oh」(オー)と読むこともあります。例えば100は「one oh oh」となります。
それから、番号に限らず、4桁の数字の場合、しばしば2桁ずつ区切って読む事も多いです。
例えば2016は「two thousand sixteen」ですが、それを「twenty sixteen」と読んでもOKです。
「この本は2回読んだ」などの場合の何回という回数の表現ですが、
例えば1回の場合は「once」となり、2回は「twice」となります。
3回目以降は「three times」「four times」というふうに、基本の数字の後に「times」をつけて表現します。
timesは複数形となります。
また、何度目、という回数の表現方法ですが、
例えば「フグを食べたのは2度目です」などの何度目(何回目)という場合の表現方法は、
序数を使って、後に「time」をつけます。
例えば初めての場合には「first time」となり、2度目は「second time」、3度目は「third time」、4度目は「fourth time」となります。
この場合はtimeに「s」はつきません。
英語で数字の単位が読み方まで一覧でわかる!音声付きまとめ
英語で数字の単位が読み方まで一覧でわかるようになっており、発音も聴けるようになっているので便利なサイトです。
これでもう間違えない!英語で数字を超簡単に言えるようになる覚え方
数字を覚えるコツが紹介されているサイトです。
英語の数字の読み方・書き方 基数・序数編
All Aboutのページで、基数や序数について詳しく解説されています。
The Big Numbers Song
(音楽に乗せて数字の発音を覚えられる海外の動画です)
スミス英会話 - 枚方校 English Grammar Point 6 - 数字の読み方
英語の数字の単位がわかる!ケタの大きい数字の読み方
REINY先生の英会話#152 『525,600』を英語で言うと?
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(1 oneの発音のしかたを解説しています。動画毎にtwo,threeなどがあります)
Joshua's 英会話レッスン No.4 -- 数字の発音
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(分数の解説の動画です)