無料で英会話TOP > 英会話のポイント > 英語の母音と子音の種類
日本語を発音する場合の母音は「ア・イ・ウ・エ・オ」の5つがあります。
これ以外は子音となり、基本的な使い方としては、「ア→ a」、「イ→ i」、「ウ→ u」、「エ→ e」、「オ→ o」の母音単独で発音する場合と、
「カ→ ka」、「キ→ ki」、「ク→ ku」、「ケ→ ke」、「コ→ ko」などの子音+母音という使い方の2種類及び「ン→ n」の単独発音があります。
では英語の母音や子音の種類はどうなっているのでしょうか。
よく知られているのは、英語の母音は日本語の母音よりはるかに多く、
その数は、15個、16個、26個・・・など、
また、子音の数も24個、25個、29個・・・などあるとされていますが、
こんなにいろいろ数があるとどれが本当の数なのかよくわかりませんね。
実は英語の母音や子音の数は、どれも正解、と言えるものなのです。
ではそれはどういうことなのか見て行く事にしましょう。
まず母音ですが、実は英語の母音も日本語の母音と基本的には同じ「a・i・u・e・o」が基本的な発音となります。
しかし、日本語よりもそのバリエーションが多くなっていて、
例えば「a」で説明すると(便宜上カタカナで説明しますが)、
まず日本語の発音に近い「ア」の他に、「アー」、「アィ」、「アゥ」、「アォ」などの代表的なものが5種類もあるのです。
同じく「i」は、日本語の「イ」、「イー」。
「u」は「ウ」、「ウー」。
「e」は「エ」、「エィ」。
「o」は「オ」、「オィ」、「オゥ」、「オォ」など、
これで既に15個になってしまいます。
では英語の子音はどうなっているのでしょうか。
日本語の場合、基本的には子音のみで発音することはなく、
必ず子音の後に母音が続き、そのセットで発音します。
例えば「な・に・ぬ・ね・の」の場合は「na・ni・nu・ne・no」となります。
しかし、英語の子音は、子音単独で発音するものも多く、
また、ハッキリと音にはならない発音や、破裂音など、
これもいろいろなバリエーションが多く存在するのです。
例えば、「s」の場合ですが、日本語の「サ」の他に、「(声を出さない)サ」、「ザ」、「(声を出さない)ザ」。
「h」では「ハ」、「バ」、「(破裂音の)バ」など少なくとも24個それ以上あるのです。
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