ピリオド(Period)の使い方

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ピリオド(Period)の使い方

ピリオドのイメージ写真 ピリオド「Period」は、英文の終わりにつける句点や終止符です。 これはイギリス英語では「a full stop」とも言われ、ここで1つの文が終わりますという印として使われます。 例えば「Go ahead and use mine.」の文の最後についている「.」です。 ピリオドの後ろにまた文が続く場合にはピリオドのすぐ後にスペースを入れます。 これは手書きなどではあまり気にしなくて良いのですが、 パソコンなどでドキュメントを作成する時や、メールに文章を入力する時には必要となります。

また、感嘆符「!」や疑問文につく疑問符「?」で文が終わる場合にはピリオドはつけません。 これはよく知られた使い方となりますが、ピリオドは、他にも使い方がありますので 見て行きましょう。

・ピリオドを略語記号として使う

ピリオドは、文の終わりの印だけでなく、略語の印としても使われます。 例えば「Mon.」や「Jan.」です。 「Mon.」は「Mondy」の略語で、nから先は「.」で略されているという印です。 同じように 「Jan.」も「January」の略語となり、「Mr.」や「Dr.」もそれぞれ「Mistor」や「Doctor」の略語となります。 但し、アメリカ英語では略語としてのピリオドは一般的ですが、 イギリス英語では略語記号としてのピリオドをつけない傾向があります。

もし、文の最後が略語のピリオドが付く場合ですが、 略語のピリオドと文の終わりのピリオドで2つ続けてピリオドをつける必要はありません。 この場合はピリオドは一つでOKです。


・ピリオドを文章の省略記号として使う

ピリオドを「...」のように3つ続けて使うことにより、文章内を省略していますという意味で使われることがあります。 これは日本では三点リーダの使い方となりますが、英語表記ではellipsisとしてピリオド3つ続けて使われています。 文章内の一部を省略する時や、会話をしていて、途中で話が途切れたりするのを表す時に使われたりします。


・ピリオドを小数点として使う

ピリオドは「3.14159」のように、数字の小数点としても使われます。 この場合の呼び方は、ピリオドではなく「point(ポイント)」と呼びます。 3.14159は円流率ですが、これは「three point one four one five nine」と読みます。


・ピリオドをインターネットのURLで使う

ピリオドはインターネットのURLのドメイン名やファイル名でも使われています。 例えば「https://www-eigo.hpmap.net/」の中のドメイン名の区切りとして入っているピリオドです。 しかし、URLで使われる場合の呼び方は「dot(ドット)」と呼ばれます。


・ピリオドについて参考になる動画やサイト

Period(英語雑貨屋) Period(英語雑貨屋)
ピリオドについて解説しているページです。

英語を略したときにピリオドがつく理由【Lesson 53】(Dr.イングリッシュ:溝江達英)